足立区I邸。木造軒先改修工事。
軒先の目隠しの交換を行いました。
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前回の工程はこちらから)
既存材の撤去。
目隠し材が取り付けられていたH型の金物はそのまま使用ですので、ここに新しいものを取り付けます。
流れ方向は、通常の破風板の納まりになっていました。
木下地の腐食はそこまでなく、許容範囲との判断で、そのまま使用します。
杉破風。
現代の一般木造住宅では、破風や軒先の耐火面材の下地として使用される材木です。
トタン巻き仕上がりとなるとのことで、軽さと巾広材種の有無などを考慮し、この材料になりました。
しかし、ここまで巾広の杉破風を触ったのは初めてで、大きさの割に軽く、
外部でも露出でなければありだなと、勉強になりました。
工事完了です。
- 2018/03/03(土)
- 足立区I邸-木造軒先改修
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