船橋市Pアパート。木造アパート浴室リフォーム工事。
お風呂の解体が進んでいます。
(
前回の工程はこちらから)
上下階の同じ位置にあるお風呂を、一気に解体しました。
上記写真は、下階から上を見上げたカット。
屋根の下地まで見える上下階を貫くこのカットは、リフォームの現場では中々見る機会はありません。
柱や梁の濡れ具合からして、上階のお風呂からの漏水は、起こってからそこまで経っていない様子。
主要な柱・梁などの腐食は進行しておらず、乾かせば大丈夫そうでした。
連日、天気も良さそうですので、外壁も壊して一旦木材を乾かすことにします。
当初予定していた工事よりも大がかりでは無くなり、費用・工期の面でオーナー様・居住者様の負担も随分と軽減されました。
これは運とかではなく、日頃から自身の住まいに気を配っていた、オーナー様がもたらしたものだと思っています。
今回の劣化状況を改善するという行為は、弊社だけではなく、大体の工務店が施工可能なはずですが、
まず異変に気づき、お声掛けを頂かないと、業者は何もできませんので。
もし異変に気づかず、このままずっと時間が経ってしまい、
今回のお風呂廻りにある4寸の通し柱が、どうしようもないくらい腐食が進んでしまった場合、
直すのにも大がかりな工事になってしまいますし、何といっても危険です。
「日々の自宅への関心」「異変に気づきすぐに業者へ声をかけた」
今回の計画でのファインプレーは、その2点に尽きます。
あとは、弊社が確実に成果を挙げるのみ。
- 2015/08/03(月)
- 船橋市Pアパート-浴室改修
-
[-]
-
| HOME |
次>>