市川市Aマンション。内装リフォーム工事。
水廻りから内装までのフルリフォームです。
解体もあらかた終わり、
現場では、これから新しく間取りを変更するにあたり、
新しく作る壁やドアの位置やサイズ、新しく取り付けるものの下地の位置など、
職人への指示があちこちにされています。
上記写真がその一例。
今流行りの「カベドン」で、
新しく取り付けるドアの取付位置を指示したものです。
建築現場では結構前から使われていたと思われるこの言葉。
壁にピッタリくっつけるという意味合いで使用されています。
巷で使用されているようなロマンチックなものではなく、決してドキドキするようなものではありません。
むしろ取り付ける職人さんにしたら、「壁から○○ミリ離れたところに取付」と言われるよりも安心する、
伝わりやすい・わかりやすい、非常に安定感のある言葉です。
現場での指示。噛み砕いていうと「伝言ゲーム」。
現代の建築仕事の受注形式からして、お客様の要望が職人に届くまでには、間に複数名入ることが多く、
数多くの伝言ゲームが繰り広げられています。
今回のフルリフォームもそうですが、多くの業種がからむと、関わる人が増えますので、その数も比例します。
それぞれ与えられた役割を持つ人たちの間で、それぞれの立場での解釈や見解が入り混じりながら行われる伝言ゲームは、
最初の指示が最後には少しニュアンスが変わっていたりなんてことは、よくある話です。
やはり、人と人とのコミュニケーションは重要です。
そんな中での上記写真のような指示は、
無駄も不足もない、非常に単純明快な伝言ゲームです。
しっかり与えられた役割を遂行することとします。
- 2015/04/09(木)
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