葛飾区Y邸。戸建リフォーム工事。
葛飾区の助成金を利用した、手すり設置工事です。
浴室や階段・外部の階段等に手すりを設置していきます。
設置完了後、役所に上記写真のような施工箇所の写真を提出します。
皆さん、上記写真がなにか分かりますか?
階段の入隅の部分です。
今回階段にも手すりを付けるのですが、その階段手摺が曲がる部分の受け部材をアップで撮ったカットです。
築年数が経っている木造住宅では、「真壁」と呼ばれる、
柱がむき出しで壁が砂壁になっている壁の工法が多く施工されています。
和室の壁をイメージして頂ければわかるかと思います。
砂壁の部分に手すりの受け部材を取り付けるのは、お勧めしないので、
どうしても、むき出しの柱部分を狙って、受け部材を取り付けていくことになります。
上記写真のような入隅の部分に便利な受け部材が、上記写真のものです。
柱の角に直接ビスを打てるように、柱と接する面が直角に加工されています。
むき出しの木の部分が少ない入隅でも、しっかり固定することができます。
結構前からあるものですが、これを最初に考えた人は誰でしょうね。
感謝。
- 2015/03/02(月)
- 葛飾区Y邸-バリアフリー化
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葛飾区Y邸。戸建リフォーム工事。
葛飾区の助成金を使った手摺設置工事が完了しました。

室内階段の手摺は、引き違い戸の引込部分まで延長したのですが、
引き違い戸を引き込んだときに、手摺にかけた手に干渉しないようにすることや、
廊下の幅や、階段手摺と延長部分の取り合いの納まり等を考慮して、
複数のメーカーの部材を使用しました。(少し頭を使いました。)
これで、安心して階段を上り下りして頂けると思っています。
取り付けた手摺が、お客様の生活に溶け込んでもらえれば嬉しいです。
- 2015/03/05(木)
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