世田谷区R商業施設。外部手すり補修工事。
手すりが破損したとのことで、補修のご依頼です。

商業施設の外部アプローチ階段の手すりです。
支柱と手すり棒を繋ぐ部分の溶接が外れてしまったようです。
ステンレス部分を再度溶接にて繋ぐ計画になりました。
商業施設ということで、お客様の通行がありますので、
営業が終わった後の夜間工事対応となります。

作業内容的には30分もせず完了しました。
ここに至るまでの、養生・電源確保・作業区画確保・施設への入館申請などの段取りの方が余程時間をかけています。
今回のような大きな施設の工事だとあるあるなのですが。
「段取り八分」とはよく聞く言葉で、
計画における準備の重要性を表した言葉です。
各業界に共通で通ずることかと思いますが、建築業界にもドンピシャで当てはまると思います。
本来、重要性の割合を表した言葉ですが、
今回は「かけた時間」が段取り九分くらいになっています。
成果物を納めるために、発注者様が求めたことですので、
仕事をさせてもらう側が、どうこう言う話ではないのですが、
職人サイドの身としては、少し違和感があるのが正直なところで、
これでお金をいただくことになるのかと、少し身が縮こまる気持ちになります。
工事完了です。
- 2021/06/23(水)
- 世田谷区R商業施設-外部手すり補修
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