江戸川区A邸。カーポート新設工事。
カーポートの設置工事が始まりました。
(
前回の工程はこちらから)
まずは土工事。
カーポートの柱を埋め込む深さまで掘削して、底面に砕石を撒いて締固め、床付けします。
ここからのアルミ材の組み立ては比較的早いです。
ツッパリ棒で仮支えをして、一気に骨組みが組みあがっていきます。
面材はポリカーボネート板。
カーポート屋根面材としては一般的なものです。
今回はオプション要素として、風圧に耐えうる強度を増すために、ポリカーボネート板を押さえる押縁の桟が追加されています。
近年頻繁に発生するようになった猛烈な強風をもたらす台風への対策でもありますし、
規制サイズで一番大きいサイズということで、風を受ける面積も通常よりは大きいので、
吹き上げる強風がカーポートに及ぼす力・ダメージが相当大きいのは、数字の根拠がなくとも容易に想像がつきます。
押縁に加えて、柱の逆側にサポート柱を脱着できるようになっていて、
台風や積雪の際は、さらに対策ができるようになっています。
近年台風や大雪もそうですが、暑い寒いも含めて、異常気象と呼べるような気象が多いですし、
今後、今回施工させていただいたようなオプション要素は、標準になってくる気がします。
カーポートの組み立てが完了しましたので、
柱の根元の土間打ち等を行っていきます。
- 2019/02/16(土)
- 江戸川区A邸-カーポート新設
-
-